はじめに

 スキー場傷害調査は,全国スキー安全対策協議会から各管内の索道協会を通じて全国47スキー場に調査を依頼しており,集計は昨年度から(財)全日本スキー連盟安全対策部が行っています。

 昨シーズン(2003年2月)の傷害発生率は,全国的なスキー場入場者数の減少にもかかわらず,過去最も高い値を示しました。今回(2004年2月)の調査では,若干ではありますが減少しており,今後引き続き減少していくことが期待されるところであります。

 今回の調査で,例年調査の協力を依頼しているスキー場以外にもデータを送付していただいたスキー場がありますが,縦断的な比較をするためにできるだけ同じスキー場の集計が必要との見解から追加しないことにしました。但し,志賀高原内のスキー場につきましては,志賀高原スキー場としてまとめていますので,このエリアにあるスキー場で新たに協力していただいたスキー場のデータにつきましては使用させて戴きました。

 来シーズンに向けて,協力スキー場を増やすかまたは全面的に見直すかについては,今後の課題として検討させて戴きます。

 この報告書が各スキー場における次期シーズンの安全計画やスキー学校等の指導計画の作成等,安全で楽しいスノースポーツの推進のために少しでもお役に立てば幸いであります。
調査に協力いただいたスキー場,スキーパトロール,受傷された方々に厚くお礼申し上げます。

平成16年9月
(財)全日本スキー連盟教育本部
安全対策部運営委員会
委員長 速  水    修